阪神・岡田監督 6連戦4勝で長期ロードへ「だいぶいい感じなってきたよな」 広島「よう分からんかったな」
「阪神タイガース4-2広島東洋カープ」(30日、甲子園球場)
夏の長期ロードへ弾みが付く2カード連続勝ち越しだ。阪神・岡田彰布監督が「大事」と位置づけていた巨人、広島との甲子園での6連戦は4勝1敗1分け。勢いに乗っていた広島も退け、「オールスター明けね。だいぶいい感じになってきたよな」と満足そうに話した。
投打の歯車がかみ合い始めた。この6連戦から起用する「3番・森下」が爆発。「中継ぎ・桐敷」も見事ハマった。「先発陣がある程度投げて打つ方もだいぶいい点の取り方というか反発力も出てきた」。岡田監督も手応えを感じた様子だ。
この6連戦は連日、30度超え。体力の消耗が激しかっただけに、長期ロードも岡田監督は歓迎ムードだ。「久しぶりに涼しいところでできるので、それが1番」。甲子園に戻ってくるのは1カ月後の8月29日。それまで23試合中、ドーム球場で14試合あり「練習を含めて選手も楽になる」とうなずいた。
「まだまだ普通にロードを戦ってきます」と岡田監督。あくまで勝負は9月だ。貯金は14もある。一喜一憂することなく、どっしりと戦うだけだ。
【以下、一問一答】
(テレビインタビュー)
-3番・森下が定着してきた。
「昨日はだめだった。波がありますけど、ホント、いいとこでね、打ってるんでね。よく目立ちますね」
-佐藤輝とノイジーの長短打も大きい。
「もう1点、もう1点言ってたんですけどね。ノイジーも曲がりなりにもというかね、とにかくセンターに打てと言っていたのがね、ラッキーだったけど本当に大きな1点だったですね」
(囲み)
-広島の印象は。
「どうなんやろなあ。あんまり分からんかったなあ」
-三回、1点を先制した場面の守備も前進したり、下げたりと。
「よう分からんかったな、だから。そういうことやん」
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