阪神・佐藤輝 フェン直三塁打 8月爆発の兆し!?甲子園6連戦2発&4打点
「阪神タイガース4-2広島東洋カープ」(30日、甲子園球場)
長打を放った阪神・佐藤輝明内野手は試合後、少し悔しげだった。「入ってほしかったんですけどね…」。白球が柵を越えることはなかったが、貴重な追加点へとつながった価値ある出塁。首位キープに貢献した。
森下の勝ち越し2ランが飛び出した六回、2死走者なしで打席に入った。カウント3-1から大瀬良が投じた148キロ高め直球をガツン。打球は左翼フェンスに直撃し、打った佐藤輝は一気に三塁に到達。今季、4本目の三塁打を放ち、次打者・ノイジーの適時打で本塁に生還した。
惜しい飛球も多かった。二回は鋭い当たり、四回はフェンス手前で失速した打球を共に中堅・秋山に好捕され「ヤバい、エグい」と敬礼。7月は一時、打率0割台に突入するほど苦しんだが、甲子園6連戦は打率・269、2本塁打、4打点と復調の兆しがあった。
「7月は全然ダメだったので、ここから中盤につれて大事な試合になるので頑張ります」。優勝戦線が本格化していく8月、佐藤輝の爆発が欠かせない。
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