阪神ドラ1森下 左翼も任せろ 近本1軍帰還を想定「いつでもどこでも守れる準備を」

 阪神のドラフト1位・森下翔太外野手(22)=中大=が20日、甲子園での1軍全体練習に合流した。18日のフレッシュオールスター(富山)でMVPを獲得し、1日の休養日をはさんで再スタート。後半戦初戦の22日・ヤクルト戦(神宮)から近本の復帰が濃厚とあって、左翼の守備練習も精力的にこなした。

 前半戦ラスト8試合連続でトップバッターを任された黄金ルーキー。そのうち5試合は中堅での先発だった。ただ、近本が復帰すれば守備位置は変更となる。「いつでもどこでも守れる準備をしておくのが一番。どこでもいいってスタンスで練習から気持ちも体も準備していければ」と貪欲な姿勢を示した。

 「最近、練習もレフトでやることも多かったので。だんだん慣れてきたので、あとは実戦慣れ。打球の感覚とか、ライト、センターとは違うので感覚をすり合わせていきたい」。今季4試合しか守っていない左翼に対しても、不安払拭(ふっしょく)に余念はない。

 フレッシュオールスターは「いろんな選手と話して、いい刺激になった」といい、充実感を漂わせた。3安打3打点でMVPゲットとなり、「ああいうところで結果を残すっていうのも、実力のうちだと思う」。つかんだ大きな自信を、後半戦への弾みとする。

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