阪神・岡田監督「(不振の佐藤輝は)見ての通りよ、そんなん。あれでええと言える?」【一問一答】

 「阪神2-3ヤクルト」(8日、甲子園球場)

 阪神が痛恨の走塁ミスで勝ち越し点を逃して連敗した。以下、岡田彰布監督(65)の主な一問一答。

  ◇  ◇

 -5月18日・中日戦では目の前で相手チームの走塁死が起きた。

 「(自ら梅野の配球について切り出す)高めなんかあかんてこの間も、あれ誰や。中日戦でも2ストライクから高めでデッドボールを当てて、なんで同じことばっかりするんやろな。ヤクルトのキャッチャーの中村は2ストライクから高め構えてる?みんなアウトコースやろ?だから、当たり前のことをやったらええねん」

 (続けて)

 「三ツ俣を高めで空振り三振を取ったから、その余韻があるんよな。俺はビックリしたよ、高めに構えたから。三ツ俣やから三振よ。そういうなんかもう、野球を考えるんやなしに、当たり前のことをやればいい」

 -九回無死一、二塁で送らずに代打は確率を考えてか。

 「いや確率て、そらお前、渡辺にかけただけやんか。いや確認よ、バントないから確認よ」

 -佐藤輝のことも練習中から気にかけて見ていたが。

 「見ての通りよ、そんなん。あれでええと言える?あのチャンスで。そんなん俺に聞くことちゃうやろ、見たら分かるやろ」

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