阪神・伊藤将の粘り腰にファン「涙ぐましい」と称賛 投手では7回2失点 打席では9球の粘り「イトマサ」トレンド

 力投する伊藤将(撮影・高部洋祐)
 3回、ファウルを打つ伊藤将(撮影・堀内翔)
 1回、佐野に先制の適時中前打を許した伊藤将(撮影・堀内翔)
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 「DeNA-阪神」(24日、横浜スタジアム)

 阪神・伊藤将司投手の“粘り腰”がファンの感動を呼んでいる。マウンドでは強力打線を誇るDeNAに対し、7回2失点と好投。三回先頭の打席では見逃し三振に倒れたものの、9球粘って「何とかしたい」という思いをにじませた。

 この姿にツイッターでは愛称の「イトマサ」がトレンド入り。「イトマサが涙ぐましい粘り」「イトマサから、自分で打たなきゃ。ってオーラが半端ないな」「イトマサが粘れるってこれ他の野手陣の起爆剤になるかな?」と称賛の声が相次いだ。

 伊藤将は交流戦で好投しながらも2試合連続でリリーフが打たれて白星が消滅。それでも「一番、悔しいのは湯浅なのでね。自分はちょっとの声かけしかできないけど」と語り「切り替えてほしいなと思いますね。次もまたある」と試合後にコメント。「聖人過ぎる」とファンの感動を呼んでいた。

 この日も粘りに粘ったが打線の援護がなく。1カ月超白星から見放される形となっている。

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