虎中継ぎ陣が七回に崩壊し、甲子園沈黙 投手3人つぎ込むも一挙5失点 交流戦最終戦は大敗に

 7回、牧原大に適時二塁打を打たれ先制を許す加治屋(撮影・立川洋一郎)
 7回、栗原に死球を与え、帽子を取る及川(撮影・中田匡峻)
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 「阪神0-9ソフトバンク」(18日、甲子園球場)

 阪神の中継ぎ陣が踏ん張りきれなかった。

 先発・才木は5回無失点と粘投。六回から2番手で登板した島本も1回三者凡退でバトンをつないだ。

 崩れたのは七回。3番手・加治屋が先頭・甲斐に左中間への二塁打を許すと、1死一、二塁から牧原大に先制の左中間適時二塁打を献上。続く2死二、三塁から及川がマウンドに上がったが、近藤に左中間への2点適時二塁打を浴びて追加点を許した。

 その後も死球で2死一、三塁を招き、代打・野村勇に左前適時打。この回3人目となった浜地も2死一、二塁から今宮に左前打を浴びた。

 交流戦最終戦で4万2640人の虎党が駆けつけたが場内は沈黙。一挙5失点を喫した。その後、八回、九回にも2点ずつを失い、大敗となった。

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