阪神-ロッテ 甲子園3戦連続で牽制ブーイング合戦 ネットでは戸惑うファンも 「今日までにして」の声

 力投する小島(撮影・高部洋祐)
 力投する先発投手の小島(撮影・中田匡峻)
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 「阪神-ロッテ」(5日、甲子園球場)

 月曜ナイターの甲子園に、ブーイングが響き渡った。

 三回1死一塁。一走・近本に対し、ロッテ・小島が2球連続でけん制を入れた。一球目は反応がなかったものの、2球目は甲子園の阪神ファンから「ブー!!」とブーイングが響いた。

 一方、五回無死一塁では阪神・桐敷が一塁牽制。左翼席のロッテファンからブーイングが響くと、阪神ファンが拍手でかき消した。

 この3連戦では、ロッテファンのブーイングをきっかけに、阪神ファンも牽制ブーイングで対抗。ロッテファンのブーイングには阪神ファンがすぐさま拍手でかき消すなど、異様な雰囲気となっている。

 この日は雨天中止となった初戦の振替試合。両軍のファンは月曜日のナイターで客入りも心配されたが、熱気が充満している。

 ネットでは「牽制ブーイング」がトレンド入り。「阪神ファンもやってるwww」、「牽制ブーイングは今日までにしてほしい」、「ロッテ戦以外ではやめてほしい」などのコメントが寄せられた。

 中継の解説を務めた狩野恵輔氏は「牽制も作戦という部分があるので、煽る必要はないのかな、と。打ち気そらすために2球くらい牽制してバッターイライラしてる時に投げさせるとか、あとは盗塁を警戒している時にやるもので、そういう風に見てもらえたら」と話した。

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