一夜明けても「牽制ブーイング」トレンド 阪神-ロッテ戦で両軍ファン応酬「阪神ファンすごい」「楽しくやり合ってた」
「阪神-ロッテ」(4日、甲子園球場)
3日の同戦で阪神ファンがロッテファンの牽制球時のブーイングに拍手で対抗し、逆にロッテの投手が牽制球を投げた際はブーイングを送り返す場面があった。一夜明けても「牽制ブーイング」がツイッターでトレンド入り。“反撃”した阪神ファンに「すごい」「楽しくやり合ってた」といった声があがっている。
七回のロッテの攻撃。マウンドには大竹の後を継いだ加治屋。2死一塁からけん制を投じると、これに対してレフトスタンド上段のロッテファンからブーイング。これには虎党も困惑した様子。しかし、加治屋がもう一度けん制を投じると、ロッテファンのブーイングをかき消すほどの拍手で対抗した。
さらに阪神の八回の攻撃では無死から近本が四球で出塁し、沢村が一塁へけん制球を投げると、今度は阪神ファンが猛烈な大ブーイングを浴びせた。すると右腕が動揺したのか、ボークを犯して近本が二塁に進んだ。
以降も両軍ファンのブーイングと拍手の応酬が続き、現地観戦者と見られるツイッターでは阪神ファンとロッテファンが手を振ってたたえ合っていたという記述もあった。他球団ファンは「対抗できる阪神ファンすごいわ」「レフトスタンドの阪神ファンは結構楽しんでる人が多かったと思う。楽しくやり合ってたし、関西人は流石やなぁて感じるよね」「牽制ブーイングを素直にエンタメとして捉えて対抗してくる現地の阪神ファン好きやで」といったつぶやきが集まっていた。
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