阪神が佐々木朗希からわずか1安打で先制 五回までノーノー食らうも 四球→二盗→暴投から大山が先制適時打

 「阪神-ロッテ」(4日、甲子園球場)

 阪神・大山悠輔内野手が六回にチーム初安打となる先制適時打を放ち、佐々木朗希投手から先制点を奪った。

 六回だ。先頭の中野が四球で出塁すると、すかさず二盗を決めた。ノイジーは三振に倒れたが、大山の打席で暴投により三塁へ。直後、浮いたフォークをきれいにとらえ右前にはじき返した。

 五回まで無安打無得点に抑えられていた阪神打線。令和の怪物に10奪三振を奪われていたが、わずか1安打で価値ある先制点を奪った。

 続く佐藤輝は、カウント2-2からの159キロ直球を強振し、左翼ポールのわずか左に切れる大飛球を放った。岡田監督からリクエストが要求されたが、リプレー検証の末判定は覆らずファウル。結果、遊ゴロに倒れた。

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