阪神・大竹が両リーグトップ7勝目の権利 大号泣の前回から一転、今回はガッツポーズ連発

 3回、岡の打球を捕球し二塁へ送球する大竹(撮影・山口登)
 3回、二走・佐藤都をアウトにする佐藤輝(撮影・山口登)
 4回、佐藤都を中飛に打ち取る大竹(撮影・山口登)
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 「阪神-ロッテ」(3日、甲子園球場)

 リーグトップタイの6勝を挙げている阪神・大竹が5回までに5安打を許しながら、粘り強い投球で無失点に抑え、両リーグ単独トップとなる7勝目の権利を手にした。

 阪神は初回1死一、二塁から大山がバックスクリーンに先制の6号3ラン。ベンチ前でキャッチボールをしていた大竹はガッツポーズを繰り出して、主砲の一発を喜んだ。

 左腕は四回、内野安打と打ち取った打球が安打になる不運が続いて1死満塁のピンチを招いたが、一発のある山口を空振り三振、続く佐藤都を浅い中飛に仕留め、ここでも大きなガッツポーズを見せた。

 大竹は前回5月27日の巨人戦で、自らに代打が出された後に近本が先制打を放った際、ベンチ内で大粒の涙を流すシーンがあった。

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