阪神・村上が先発投手部門でノミネート外からトップに浮上 阪神は7部門で1位 球宴ファン投票中間発表

 「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドームナゴヤ、同20日・マツダスタジアム)ファン投票中間発表が25日、行われ、阪神・村上頌樹投手(24)がセ・リーグ先発投手部門で2万7694票を集め、トップに浮上した。

 これまで1位だった巨人・戸郷が2万6184票。村上が2万7694票となり、2位の戸郷とは1510票差をつけた。

 23日・ヤクルト戦(神宮)では先発して6回4安打2失点で今季4勝目をマーク。規定投球回に乗せて防御率はリーグトップの1・47となった。対する戸郷は24日・DeNA戦(東京ドーム)で9回5安打完封勝利で5勝目を挙げていた。

 ファン投票では郵送、ネット投票とも、ポジションごとに選手をノミネート。投手部門では各球団、先発3人、中継ぎと抑えが1人ずつが投票用紙に記載されているが、阪神の先発部門は西勇、青柳、才木の3人となっている。

 マークシート形式の公式投票用紙ではノミネート選手以外の投票も可能だが、球団名、守備位置、背番号をマークする必要があり、例年はノミネート選手が上位に来る傾向が強いだけに、改めて村上の注目度を表す結果になっている。

 これで阪神勢は中継ぎ部門で岩崎、一塁手部門で大山、二塁手部門で中野、三塁手部門で佐藤輝、遊撃手部門で木浪、外野手部門で近本と7部門でトップとなった。

 ファン投票は6月28日に最終結果が発表される。

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