驚きの球宴中間発表 ファン投票ノミネートに名前ない阪神・村上がセ先発投手部門2位 1位・戸郷に肉薄

 日本野球機構(NPB)が22日、「マイナビオールスターゲーム2023」(7月19日・バンテリンドームナゴヤ、同20日・マツダスタジアム)のファン投票第1回中間発表が行われ、阪神の村上頌樹投手が、セ・リーグ先発投手部門の2位に入った。

 この日の発表では、セ・リーグの首位を走る阪神がソフトバンクと並び、リーグ最多タイの5選手が出場圏内に入った。岡田新体制となった阪神は開幕から好調を維持。直近10試合は9勝1敗で、今季40試合目で25勝に到達するなど、貯金11と好調をキープしている。

 村上は7217票を獲得し、トップに立った巨人・戸郷の7414票に肉薄。今季、31イニング連続無失点のセ・リーグタイ記録をマークするなど、活躍からすれば当然の結果とも言えるが実は、村上はファン投票ノミネートに名前がない。

 ファン投票では郵送、ネット投票とも、ポジションごとに選手をノミネート。投手部門では各球団、先発3人、中継ぎと抑えが1人ずつが投票用紙に記載されているが、阪神の先発部門は西勇、青柳、才木の3人だった。

 マークシート形式の公式投票用紙では、ノミネート選手以外の投票も可能だが、球団名、守備位置、背番号をマークする必要があり、例年はノミネート選手が上位に来る傾向が強いだけに、村上の注目度を表す結果になった。ファン投票は6月28日に最終結果が発表される。中間発表は土日を除く毎日行われる。また、監督選抜を含む最終メンバーは7月5日に発表される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス