阪神 7失点乱調の青柳「実力不足だと思います」「ボール自体は悪くないと思っています」

 5回、玉村(左)に2点適時打を浴びた青柳(19日撮影)
1回、韮沢に適時打で二走・林の生還を許す青柳(撮影・山口登)
5回、ベンチで冴えない表情の岡田監督(左は青柳)=撮影・山口登
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 「阪神7-10広島」(19日、甲子園球場)

 阪神は連勝が7で止まった。青柳晃洋投手(29)が今季ワーストとなる5回8安打7失点と誤算だった。

 今季は立ち上がりに苦しみ、この日は初回に5安打5失点の大炎上。右腕は「緊張は毎試合毎試合しているので、もちろんありましたけど。というよりも普通に打たれたな、と実力不足だと思います」と受け止めた。

 広島は青柳対策で、主軸の菊池、マクブルームをスタメンから外し、全員左打者を並べてきた。結果的に、相手の作戦がハマったが「珍しいですけど、(自分の場合は)よくあることなので、特にそこは意識はなかったですね」と語った。

 二回から四回までは無失点。だが、五回には投手の玉村にも適時打を浴びた。立ち上がりから降板するまで自身の変化はなかったとし、「ボール自体は僕は悪くないと思っていますし。逆に何で取られたか何で抑えられたか、僕も分かってないですね」と語った。

 昨季3冠に輝いた右腕。らしくない投球で、防御率は5・63まで跳ね上がった。

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