阪神・村上 石川昂に3ラン被弾も5回4失点の粘投 3勝目の権利

 5回を投げ終え、悔しそうにベンチに戻る村上(撮影・中田匡峻)
 力投する先発投手の村上(撮影・中田匡峻)
 5回を投げ終え、ベンチに戻る村上(左)と大山(撮影・中田匡峻)
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 「中日-阪神」(16日、豊橋市民球場)

 阪神の先発・村上は5回7安打4失点と粘り、今季3勝目の権利を持って降板した。

 初回は三者凡退に抑えたが、ピンチの連続だった。1点の援護をもらった直後の二回2死満塁のピンチでは福谷を得意のスローカーブで投ゴロ。四回は2死二塁から木下を一ゴロに打ち取った。

 5-0の五回は2死一、二塁から細川に左前適時打を浴び、その後2死二、三塁から石川昂に3ランを被弾。それでも3、4月の月間MVPに輝いた右腕はアルモンテを見逃し三振に斬り、リードを守り抜いた。

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