阪神・岡田監督 狭い地方球場ならミエセス「あっち向いてホイでも入る」【一問一答】

 首位・阪神は16日からビジターで最下位・中日との3連戦に臨む。岡田彰布監督(65)ら阪神ナインは15日、試合に備えて移動した。指揮官の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -中日初戦の先発は福谷。今季は2戦2敗と抑え込まれている。

 「ああ、なあ。別に誰でもええわ」

 -前回とは打線の状態も違う。

 「地方球場やからな、それだけちょっとな、どんなんかわかれへんけど」

 -中堅115メートル、両翼93メートルと狭い。

 「狭いん?ああ、そう。そらミエちゃん(ミエセス)行かなあかんな。あっち向いてホイでも入るやつ」

 -「6番・右翼」はいろいろ使いながら。

 「まだあれや。(ミエセスは)やっとなんかバッティング教えてもうてるような、昨日でも。ずーっと今岡が言うてた」

 -ミエセスにも引っ張れと。

 「いやいや、ミエちゃんはリストターンやな。スライダーとか滑ってライトフライになるやろ。あれをもっと、あいつなんか力あるから強引にいけばいい。(右手をこねるようなしぐさで)ガーンと。ほんなら、強いゴロで三遊間抜けていくんやけど。ぶつけにいくみたいな、あんなんばかりやからな」

 -2軍で前川が頑張っている。

 「守備にも就いてるらしいからな。経験さすだけじゃなくて、ちゃんと結果を残して1軍に上げるいう形の方がみんなの励みにもなるしな。ちょっとでもケガ多いなあ。そういう選手おるんよな、ええ時にケガする。ホンマおるんよなあ」

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