阪神・ノイジーお目覚め3打点 ボスの助言に報いた初お立ち台「自信をなくしてた部分もあった」
「阪神7-2DeNA」(13日、甲子園球場)
悩める3番打者が目覚めた。勝利を呼ぶ快音に、阪神のシェルドン・ノイジー外野手(28)は「チームの勝利に貢献できたことが本当によかった」と頬を緩めた。
復調の兆しを見せた。まずは三回、無死満塁からの中犠飛で勝ち越しに成功。3点リードの四回2死一、三塁では、三嶋の147キロ直球を右線への適時二塁打に。4月19日・広島戦(甲子園)での適時二塁打以来となる長打で1点を追加した。
八回には2死二塁からの左前適時打で、来日後最多となる1試合3打点を記録し、チームの勝利に貢献。10日のヤクルト戦(甲子園)では初めてスタメンを外れるなど、打撃不振が続いていた。試合前練習では岡田監督から助言を受けて挑んだ一戦だった。
「自信にもつながると思う。自信がある時はいいプレーができると思う。最近は自信をなくしてた部分もあった」。2安打3打点の活躍がきっかけとなることを予感させた。
かっこいいパパの姿も見せた。妻のケイデンスさん、4歳の長男・スローン君、もう少しで6カ月の次男・ストラトン君が観戦に訪れ、初めてのお立ち台を見守ってくれた。
「(試合後に家族とは)いろいろ話したので思い出せないけど野球以外のことでしたね。試合が終わったら野球選手じゃなくて、1人の父親としての仕事なので」。家族にも、虎党にも勇姿を届けていく。
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