阪神・青柳が1カ月半ぶりの白星に「チームに貢献したい一心で」八回途中3失点&バットで決勝適時打

 2回、近本の適時二塁打で生還し、ナインとタッチを交わす青柳(撮影・北村雅宏)
 5回、神里を右飛に打ち取り、梅野(左)と話しながらベンチに戻る青柳(撮影・北村雅宏)
 DeNAに勝利し、青柳(左手前)をねぎらう岡田監督(中央)=撮影・高部洋祐
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 「阪神6-3DeNA」(12日、甲子園球場)

 阪神の青柳晃洋投手が八回途中3失点で開幕戦以来となる2勝目を挙げた。「本当に久々にチームに貢献できてうれしく思います」とお立ち台で笑みを浮かべた。

 「本当に緊張していた」と初回こそ3戦連続で失点したが、最少失点で切り抜けると立ち直った。二回は2死一、二塁から自らのバットで逆転の左翼線2点二塁打を放ち、試合をひっくり返した。

 「もうチームに貢献したい一心で。振ったらいいところに飛んでくれた。すごく嬉しかったですし、チームに貢献できたのがうれしかった」とガッツポーズも見せた。

 以降は打線の援護をバックに直球主体で凡打を量産した青柳。八回にピンチを招いたところで降板し、3失点となったが、開幕戦のDeNA戦以来、約1カ月半ぶりとなる2勝目。白星から見放されて自身3連敗中だったが、大事な首位攻防3連戦の第1ラウンドで青柳らしい快投、そして周囲もビックリの快音を響かせた。

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