阪神 ドラ6・富田がプロ初先発 4回5安打2失点のホロ苦デビューを岡田監督も視察

 先発し力投する富田(撮影・石井剣太郎)
 1回、2点目を失い落胆する富田(撮影・石井剣太郎)
 先発し力投する富田(撮影・石井剣太郎)
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 「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(12日、鳴尾浜球場)

 先発転向へ調整中のドラフト6位・富田(三菱自動車岡崎)がプロ初先発し、4回5安打2失点だった。

 初回、先頭の笹川を空振り三振に仕留めるも、勝連に二塁打を許し、続く増田にも右線へ適時二塁打を浴びて1点を失った。

 なおも1死三塁で4番・リチャードにも左前適時打を献上。その後は投ゴロ、二ゴロに仕留め、2失点にとどめた。

 二回は1安打を浴びたが、伊藤を高めの直球で空振り、笹川はスライダーで二ゴロに。三回は勝連を空振り三振、増田を三ゴロ、リチャードも空振り三振で三者凡退に抑えた。

 調子をつかんだように見えたが、四回は先頭の井上に左前打を浴びると、ホーキンスに四球。上林は空振りに仕留めたが、その後もボールが先行し、渡辺陸にも四球を与え、1死満塁のピンチ。しかし伊藤を140キロ直球で三ゴロ、笹川をスライダーで中飛に打ち取り、得点を与えなかった。

 73球を投げ、5奪三振。この日は岡田監督も視察に訪れたが、悔しさが残る先発デビューとなった。

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