阪神・浜地 雨中の再出発!2軍降格後初登板1回0封「感覚良かった」最速149キロ
「ウエスタン、阪神5-14広島」(25日、鳴尾浜球場)
雨中の再出発だ。阪神・浜地真澄投手が2軍降格後、初登板。1回を三者凡退に抑える好投を見せた。
「感覚は良かったですね。1軍で投げている(不調だった)時と感覚が全然違ったので、良い方にいっているのかなと思います」
5-8の七回に登板。先頭・宇草は148キロ内角直球でバットを折り、一ゴロに仕留めた。続く二俣を二ゴロ、石原を初球カーブで捕邪飛に。最速149キロを計測し、「全然力んでなかったですし、その感じで140キロ後半が出ていた」と好感触を口にした。
開幕からセットアッパーを任されたが、5試合で防御率14・54と苦しい投球が続いた。11日・巨人戦(東京ド)では2被弾するなど1死しか奪えず4失点で降板となり、翌12日に登録抹消。「技術的にもメンタル面でも良くなかったですし、全体的にバランスが崩れていた」と振り返る。
同戦以来の登板となった中、「まずは体のコンディションを良くすることと、良かった時に戻るのではなくて、どうやったらパワーアップできるのかを考えて」と修正をしてきた。「あとは精度を上げていきたい。パワーアップした状態でまた1軍に呼んでもらえるようにしたいです」と右腕。再昇格へ、“鮮度”を取り戻す。
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