【2軍】阪神・森下 二塁塁審直撃打ァ~2軍降格後初安打「打球としてはよかった」
「ウエスタン、阪神5-7中日」(21日、甲子園球場)
阪神のドラフト1位・森下(中大)が2軍降格後初安打を珍しい形で記録した。
「芯に当たったので打球としてはよかったかなと思います」
3点を追う七回2死一、二塁で藤嶋の外角高め、145キロ直球を強振。打球は投手の横を抜け、ワンバウンドして二塁塁審に直撃し、内野安打の判定となった。
待望の一打は出たが、4打数1安打に「調子は普通ですかね」と淡々。和田2軍監督は「ポイントが近くなって押し込めなくなってる」と指摘。ただ、本人は「自分のやるべきことを見つけて頑張りたいなというだけですね。自分のスイングで自分の間合いだけを意識している」と話すにとどめた。
二回は先頭で四球を選び出塁するも栄枝が右飛に倒れた際に飛び出しアウトに。八回には三好の打球処理にもたつく場面もあった。「ここ(ファーム)でしっかり(経験を)積んで1軍で失敗しないようにしたい」。気持ち新たに、着実に成長していく。
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