阪神・中野が背走スーパーキャッチで失点防ぐ 先発の大竹は1失点で降板

7回、デビッドソンの打球を好捕した中野(撮影・中田匡峻)
 7回、デビッドソンの打球を好捕する中野(手前)(撮影・高部洋祐)
力投する阪神・大竹(撮影・高部洋祐)
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 「阪神-広島」(19日、甲子園球場)

 阪神の中野拓夢内野手がスーパープレーで失点を防いだ。

 3点リードの七回、秋山の二塁打、西川の安打で1死一、三塁のピンチ。デビッドソンの当たりは二塁後方へと上がるフライになった。外野も長打を警戒して守備位置を下げていた中、二塁手の中野は懸命にボールを追い、後ろ向きのままで見事にキャッチ。三走の秋山の生還を許さなかった。

 だが2死一、三塁から上本に左前への適時打を浴び、1点を失ったところで先発の大竹は降板。代わった岩貞が会沢を三ゴロに仕留めて、追加点を許さなかった。

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