7回完全投手を降板させた阪神・岡田監督の采配を評論家諸氏が解説 擁護派と反対派も

 阪神・岡田彰布監督が12日の巨人戦で、7回まで完全試合を続けていた村上頌樹投手に八回、代打・原口を告げ、降板となった采配について、プロ野球評論家諸氏が各自の意見を自身のSNSなどで展開した。

 元DeNAヘッドコーチの高木豊氏は自身のユーチューブ「高木豊 Takagi Yutaka」の中で、「これは結果が証明すると思うんだよ。ファンは期待とドキドキ感を味わってたと思うんだけど、岡田監督は勝つための戦術を最優先した。JFKを作った監督だけに、七、八、九(回)を誰に任せるかという方程式を早く確立させたいという思いがあったんだと思うんだよね。1戦目に浜地が打たれてるだけにね」と岡田監督の心中を推察した。

 中日、西武などで活躍した田尾安志氏は自身のユーチューブ「TAO CHNNEL」で「1点しかリードがなかったんでね。もし僕が監督だったら、何の躊躇もなく間違いなく続投です。村上が八回まで投げて、ヒットを一本打たれたなら交代でいいと思うんです」と村上続投に一票を投じた。

 巨人や米大リーグ・レッドソックスで活躍した上原浩治氏は自身のツイッターで「正解はないよね。きちんと監督と本人が話し合って納得し合ってるなら、周りがごちゃごちゃ言うことじゃないから そうチャンスがあるわけじゃないから投げてほしい…その気持ちも分かる ちょっと捉えられそうな感じも 一点差だったし」との見解をつづった。

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