阪神は今季初黒星 六回途中降雨コールドの不運 西純が5回3失点 打線好機に一本出ず

 4回に追加点を奪われた西純(15)に視線を送る岡田監督(左端)=撮影・立川洋一郎
 4回、デビッドソン(中央奥)に2ランを浴びて肩を落とす西純(撮影・立川洋一郎)
 3回、捕邪飛に倒れる大山(撮影・立川洋一郎)
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 「広島3-0阪神」(6日、マツダスタジアム)

 阪神は六回途中降雨コールドにより、開幕からの連勝が4で止まった。

 先発・西純が誤算だった。初回に秋山の適時打で先制点を献上。0-1の四回には先頭・西川に中前打を浴び、続く新助っ人・デビッドソンに真ん中に入った初球スライダーを左中間席へ運ばれた。

 地元・広島での凱旋登板。「普通にいつも通り投げられたら」と平常心を強調していたが、悪天候の中で苦しい投球が続いた。

 打線も遠藤に苦戦。不動のオーダーでスタメンを組んだが、好機に一本が出ず。一回は2死一、二塁で佐藤輝が凡退すると、その後もチャンスを逸した。

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