阪神2軍 井上広大が2打席連発 前日5タコから修正

 7回、2ランを放つ井上(撮影・北村雅宏)
 2回、左前打を放つ井上(撮影・北村雅宏)
 7回、2ランを放ち、小野寺(右)とタッチを交わす井上(撮影・北村雅宏)
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 「ウエスタン、阪神-広島」(18日、鳴尾浜球場)

 阪神・井上広大外野手(21)が2打席連続で本塁打を放った。まずは七回、2死一塁で打席に立つと、広島の左腕・高橋の2球目、145キロ直球を一降り。完璧に仕留め、左中間スタンドへ運んだ。

 勢い止まらず、続く九回の第4打席でも、カウント2-2から広島の右腕・大道の145キロ直球を捉え右中間スタンドへ運んだ。

 17日には「4番・左翼」で先発出場するも3つの見逃し三振を含む5打数無安打に倒れ、「打つしかない。一球で仕留められるように」と意気込んでいた。二回の第1打席にも左前打を放つなど一日でさすがの修正力を見せ、外野争いへアピールした。

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