阪神・佐藤輝 3人がかりで三塁守備修正 「しっかり足を使えば投げられる」
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阪神・佐藤輝明内野手(24)が16日、守備練習で平田ヘッドコーチ、馬場、藤本両内野守備走塁コーチの3人から約10分間の指導をみっちりと受けた。
14日・DeNA戦で一塁への悪送球を2度犯すなど、オープン戦で12球団全選手中ワーストの4失策。3人がかりの修正に佐藤輝は「しっかり足を使って捕るというのをやった」と振り返った。
馬場コーチは「構えからスタート」を修正点として指摘。右足を下げて構えがちな佐藤輝に「スクエア(足を並行)にしようと伝えた」と明かした。「三塁や一塁はあっという間に打球が来る。(スクエアで)動ける体勢を作っておかないと(打球に対して)遅れる」と説明した。
岡田監督は佐藤輝の守備に「徐々に慣れていったらいい」と多くを語らなかったが、早期修正が得策なのは間違いない。佐藤輝は「しっかり足を使えば投げられると思う」と納得。「やってみていいな、と思うものを使っていきたい」と自分の中で消化しながら改善する意向だ。