阪神・伊藤将 11日先発を緊急回避 遠投中に左肩違和感で代役先発に桐敷

 試合前練習でキャッチボールする伊藤将(撮影・山口登)
 外野をうつむいて歩く伊藤将(中央)
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 阪神・伊藤将司投手(26)が左肩違和感のため、11日の日本ハムとのオープン戦(甲子園)の先発を回避することが10日、決まった。この日の試合後、岡田監督が「明日、(先発が)桐敷なんよ。ちょっと伊藤(将)があんまり何か肩が良くないってな。そんな大したことないと思うけど、1回(伊藤将の登板を)飛ばす」と明かした。

 伊藤将は9日にブルペン入り。この日はキャッチボールなどで調整を進めていた。指揮官によると、遠投中に異変が生じたという。

 左腕はプロ1年目に10勝、2年目は9勝をマーク。今季もローテの軸として期待されている。現状、3月31日からのDeNAとの開幕3連戦(京セラ)は青柳、伊藤将、才木、開幕2カード目の広島3連戦は西勇、大竹、西純の先発が濃厚だ。先発陣はリーグ屈指の顔ぶれがそろうが、安定感抜群の3年目左腕が離脱となればチームにとって大きな痛手となる。

 急きょ、代役先発として白羽の矢が立ったのは桐敷だ。当初は12日・巨人戦(甲子園)に登板予定だったが、前回4日の2軍教育リーグ中日戦(ナゴヤ)から中6日でチャンスが巡ってきた。開幕まで約3週間。伊藤将の軽症を願いつつ、最善の準備を進めていく。

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