阪神・桐敷 12日・G戦が開幕ローテのラストチャンス 中継ぎで3イニング予定

 開幕ローテ入りへのラストチャンスをものにする。阪神・桐敷拓馬投手(23)が12日のオープン戦・巨人戦(甲子園)に中継ぎで3イニング登板することが9日、わかった。一度失った指揮官の信頼を取り戻すべく、背水の覚悟で聖地のマウンドに上がる。

 「キャンプでひどいピッチングをした自分にまた1軍で投げさせてもらえるチャンスをいただけた。生かしていきたい」。2月23日の練習試合・中日戦(北谷)で4回7失点と炎上して2軍に降格。その後、4日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)で5回1安打無失点と好投を果たし、再び1軍登板のチャンスをたぐり寄せた。12日は才木、B・ケラーも登板する。

 開幕投手が決定的な青柳が先発する10日・日本ハム戦(甲子園)から開幕ローテを逆算した起用がスタート。15日・DeNA戦(横浜)は先発が大竹、中継ぎで西純が登板することが判明した。16日の木曜日に試合がないことから2人が同日に登板することになったもよう。逆算すると開幕2カード目となる広島戦(マツダ)の2、3戦目に大竹と西純が先発することがうかがえる。

 ただ、大竹は前回先発した5日のオープン戦・オリックス戦(甲子園)で3回4失点とピリッとせず。同じ左腕ということもあり、桐敷にとっては開幕ローテ候補に浮上する最後のチャンスが生まれた。岡田監督をうならせ、一筋の光を見いだしてみせる。

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