阪神 新助っ人B・ケラーが来日初登板2回1失点 岡田監督からブルペン入りの少なさ指摘も

 3回、暴投で失点しB・ケラー(左)と坂本(撮影・中田匡峻)
 3回から登板し2回1安打1失点のB・ケラー(撮影・開出牧)
 3回、選手交代を告げる岡田監督(右)=撮影・中田匡峻
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 「オープン戦、日本ハム-阪神」(26日、タピックスタジアム名護)

 阪神の新外国人、ブライアン・ケラー投手が来日初の実戦登板に臨んだ。2回32球を投じて1安打1失点。最速は148キロをマークした。

 4-2の三回から2番手で登板。先頭・矢沢に右前打を許すと、続くセーフティーバントを試みた奈良間の胸付近に死球を与えた。その後の1死二、三塁のピンチで、4番・野村に投じた2球目スライダーがワンバウンドの暴投となり、三走・矢沢の生還を許した。野村は二ゴロ、続く清宮は三直に仕留めた。

 1点リードの四回は先頭・石井から空振り三振を奪うなど三者凡退に抑えた。

 今キャンプでブルペン入りしたのはわずか2度で、球数は計101球。フリー打撃には2度登板したが、岡田監督からは「やっぱり(球数を)投げて感じをつかまないと、しっくりもけえへんやろ」と苦言を呈されてた。

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