阪神・才木&西純 18日・DeNA戦“競演”近本お墨付きの西純「0でいく」
格好の獲物を前に、2人の若虎のよだれが垂れる。阪神・才木浩人投手(24)、西純矢投手(21)が開幕カードとなる18日のDeNA戦(宜野座)に登板する。相性の良さを見せれば、開幕カードの先発を任される可能性も高くなる。両右腕にとっては絶好の機会が巡ってきた。
先発するのは才木。12日の紅白戦では白組で先発し、3回2安打1失点と好投。球場表示で自己最速を更新する157キロをマークし、順調な仕上がりを示した。当初は19日のサムスン戦(宜野座)に先発予定だったが変更となり、同日は大竹の先発が濃厚。共にローテ入りを目指す西純との“競演”で、アピール合戦を繰り広げる。
中継ぎで登板する西純は「一番は0でいくことがテーマ」と結果にこだわり無失点宣言。12日の紅白戦では新球ツーシームを試投し、対戦した近本から「すごい良かった」とお墨付きをもらった。「基本的には真っすぐで押していって自分のカウントで勝負できるように」。今キャンプで既に自己最速タイの154キロをマークしている剛球で、ベイ打線を圧倒してみせる。
同戦には14日に打撃投手をこなした浜地も登板予定。期待たっぷりの右腕3人衆で圧巻の“開幕デモ”を披露する。
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