阪神・佐藤輝「アニキ」に3年目の進化見せてくれ!
今年からデイリースポーツ評論家に就任した阪神の糸井嘉男SA(スペシャルアンバサダー、41)と佐藤輝明内野手(23)の近大先輩&後輩対談が実現した。沖縄キャンプで再会し、佐藤輝の肉体面だけでなく、打撃フォームの変化まで気付いた糸井SA。かわいい後輩に課した30本塁打のノルマ達成時には、高級スーツの“ご褒美”をあげることを約束した。
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終始笑顔が絶えない対談で、本当の兄弟のような掛け合いが展開された。昨季限りで引退し、今年からデイリースポーツ評論家に仲間入りした糸井SAから「(自分は)アニキみたいなもんやな?」と問われると、佐藤輝は「アニキです」と即答。19年間、プロの世界で戦ってきた超人へのリスペクトと愛があふれていた。
「学生時代から憧れの選手だったんで。それが運良く同じチームでプレーできて!!本当に今でも目標の選手です。面白いし、すごい雰囲気が明るくなってそこを見習いたいです。でも、練習の時はスイッチが入るというか、黙々とやるのがギャップ。それがすごい」
ムードメーカーかつ野球に対してストイックな超人に、憧れを抱いていた佐藤輝。今季の「爆発」を誰よりも期待してくれている“アニキ”に、3年目の進化を披露してほしい。(デイリースポーツ阪神担当・関谷文哉)
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