阪神・西勇 子どもたちに笑顔届けた 春季Cへ調整順調「いつもより良い」
阪神・西勇輝投手(32)が24日、大阪・摂津市の「子ども第三の居場所 JOCA大阪」を訪れ、小、中学生約30人とじゃんけん大会などで交流を楽しんだ。
「子どもたちの笑顔を見られて良かった。野球を続ける限りは寄付をして、どんどん輪を広げられたら」
同施設は日本財団の助成を受け、貧困などによる子どもの孤立を防ぎ、安心できる居場所を提供する。右腕は2018年から支援活動を続けており、今回は財団への寄付金に加え、同施設が行う「子ども食堂」のお米や暖房器具の物品も初めて贈られた。
春季キャンプに向けては「いつもの感覚よりは良いものがある」と順調ぶりを明かす。「僕は一年間投げる投手なので、そこに集中して」。子どもたちに笑顔を届け続けるべく、今季もフル回転する。