元阪神・福永春吾 今季は台湾で現役続行「日本に戻ってこられるように」

 元阪神の福永春吾投手(28)が15日、今年は台湾で現役を続行する方針であることを明かした。2016年度ドラフト6位で四国ILp・徳島から阪神に入団したが、1軍未勝利のまま20年限りで退団。21年は古巣の徳島に戻り、昨年のメキシコに続き、再び海外でのプレーを選択した。

 NPBは24年からファームが新規公募で2球団増の14球団になることも見据えている。「今年で29歳になる。この一年が本当に勝負。次に契約がもらえなければ終わり。日本に戻ってこられるように台湾でしっかりアピールしたい」と意気込んだ。

 この日は徳島主催の野球教室に阪神OBの糸井嘉男氏らとともに講師の一人として参加。徳島県内の小学生約200人を指導した。

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