阪神が仕事納め 百北球団社長 新スローガン「非常に気に入っている」

 納めの会で新スローガン「A.R.E.」を手にあいさつする百北球団社長(撮影・飯室逸平)
 納めの会で新スローガン「A.R.E.」を手にあいさつする百北球団社長(左から3人目)(撮影・飯室逸平)
 室内練習場の外壁には新スローガン「A.R.E.」が登場(撮影・飯室逸平)
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 阪神は28日、仕事納めを迎え、西宮市の甲子園室内で「納めの会」を行った。百北幸司球団社長(62)は「来シーズンは岡田監督の元、新たな体制でシーズンに向かっていくということで、“アレ”を期待されているファンの方々も多くおられますし、ひしひしとその思いが伝わってくる次第でございますので、頑張っていきたいと思います」と来季への意気込みを述べた。

 さらに、新スローガン「A.R.E.」についても言及。「非常に気に入っております。40代前後にイタリアに赴任していた経験がございまして、これ英語で言うと『エーアールイー』なんですけれども、イタリア語でいうと『アレ』そのものなんですね。だから私は最初から『アレ』としか読めないということで。本当にいいスローガンを作っていただけた。岡田監督にもいろいろご協力をいただいたと聞いておりますので、このスローガンで来シーズン戦っていきたい」。

 さらに「Aim」「Respect」「Empower」を選手だけでなくチームスタッフらにも意識して業務を行うことを期待し、「2023年、チーム、スタッフ、フロント一丸となって戦って参りたいと思います。来年もどうぞよろしくお願いいたします」と締めくくった。

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