阪神・中野 22年の漢字は「苦」 「来季は『楽』しみながらやりたい」

番組に出演した中野(球団提供)
来季の飛躍を期した中野
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 阪神・中野拓夢内野手(26)と佐藤輝明内野手(23)が23日、サンテレビの「キャッチ+&熱血!タイガース党 ~笑顔の4時間! おっサンタSP~」に生出演。中野は今年の漢字一字に『苦』を選び、来年は『楽』への変換を誓った。

 「苦しいの『苦』という字です。来季は楽しいというか楽しみながらやっていきたい」と力を込めた。今春キャンプは下半身のコンディショニング不良で出遅れ、開幕には間に合ったがチームは9連敗スタート。コロナ感染で離脱した8月には8連敗を喫した。失策、盗塁、得点圏打率など個人成績にも納得しておらず、「今年は苦しい時期が長かった」と振り返る。

 岡田監督の意向で来季は遊撃から二塁転向が決定的。「自分のやるべきことは変わらない。今年の反省も踏まえ、この2年間やってきたことを来季に生かせれば」。23年は納得いく成績で『アレ』に貢献し、虎党にとっても楽しいシーズンにする。

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