阪神・北條、11年目へ悲壮感 「来年正念場。アレのためにとかではなく、自分のため」
阪神・北條史也内野手(28)は17日、梅野と「SSK野球教室」に参加し、11年目の来季への悲壮感を漂わせた。
「自分は生活がかかっている。来年で終わるか終わらないかぐらいの正念場。まだ野球をやりたい。活躍してその中でアレができたら最高って感じです。アレのためにとかではなくて、自分のためと思ってやります」
今季は左肩のけがから復帰したが、32試合の出場で打率・186、1本塁打、7打点にとどまった。二塁か三塁の定位置を狙う中で、守備力の向上は必須だ。「またレベルアップしたいと思ってお願いしました」と来年1月には巨人・坂本との自主トレに参加予定。名手からも貪欲に学び、覚悟を持って来季に挑む。
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