阪神 梅野と北條が野球教室「野球を始めるきっかけになれば」

 子どもたちとジャンケンを楽しむ北條と梅野(撮影・高部洋祐)
 子どもたちの前で、キャッチャーのお手本を見せる梅野(撮影・高部洋祐)
 子どもたちのキャッチボールを見守る北條(撮影・高部洋祐)
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 阪神・梅野隆太郎捕手(31)、北條史也内野手(28)が17日、大阪府摂津市内で「SSK野球教室」に参加し、小学生60人にキャッチボール、守備、打撃などを指導した。

 参加した小学生の半数はあえて野球初心者。「プロ野球選手に教えてもらうことで野球を始めるきっかけになり、野球人口の増加につながれば」という主催側の思いに両選手が賛同し、参加した。

 部門別の練習では投手、捕手を梅野、野手を北條が担当。梅野が自ら投手の球を受ける場面もあった。

 打撃練習では北條が「当てにいくよりしっかり振る」、梅野が「練習ではゴロを打たないように、球を上げる意識で」とそれぞれアドバイス。子どもたちの素振りフォームを見て助言するなどした。

 さらに北條はフリー打撃で中堅奥のフェンス最上部に直撃する豪快な一振りを見せ、子どもたちからも歓声が上がった。

 最後に北條は「みんなの野球してる顔を見て、昔を思い出しました。その気持ちを忘れず僕も来年しっかり活躍できるように頑張るんで、見ていてください」とあいさつ。梅野は「みんな教えてもらったことを自分のチームに持って帰ってしっかり練習して、またこうやって野球教室ができること、また成長した姿でみんなと会えるのを楽しみにしています」と子どもたちにエールを送った。

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