阪神・岩貞 指揮官交代は「チャンスと真逆」 岡田新体制にハンパない覚悟
阪神・岩貞祐太投手(31)が8日、岡田新体制となる来季へ悲壮な覚悟を口にした。指揮官が変われば起用される選手も変わるもの。入団以来、和田、金本、矢野に続く4人目の監督となり「チャンスというのと真逆かもしれない」と危機感を募らせる。
「結果を残さないといけない、いいものを見せないといけないとなってくる。若い選手がキャンプで1軍にしがみつきたいという思いでやりますが、その感覚に近い。気を引き締めてやる必要があると思います」
今オフは悩んだ末、FA権を行使せずに残留を決断。背番号は師と仰いできた能見の背番号14に変更となった。「番号に恥じないような投球や姿勢を見せていきたい」と自然と気持ちも引き締まる。
さらに来季は岡田監督の構想で先発再転向が決定した。「チームが一から出直すにあたって戦力になれるように」と岩貞。先発争いを勝ち抜き、岡田新政権でも主軸としてチームを引っ張っていく。
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