阪神・島田が倍増以上の3000万円で更改 来季は「出塁率3割5分以上」で外野定着へ

 契約更改を終え、会見する島田(代表撮影)
 契約更改を終え、会見する島田(代表撮影)
 契約更改を終え、会見する島田(代表撮影)
3枚

 阪神・島田海吏外野手(26)が23日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、倍増以上となる1650万増の3000万円でサインした(金額は推定)。

 今季は123試合に出場し、打率・264、82安打、17打点といずれもキャリアハイをマーク。主に2番を任され、68試合に先発出場するなど左翼レギュラーを狙える位置まで存在感を高めた。「初めて1軍で1年間戦ったシーズンだったので、非常に良い経験をさせてもらった」と振り返り「これを土台として来年もっと飛躍できるように」と意気込む。

 特に評価を受け、自信を深めたのは自己最高の21盗塁という数字。ただ、「岡田監督も言われている、良いところで走ること。たくさん走るだけじゃなくて、1個1個の質の高さをもっと求めていきたい」とさらなる向上を誓った。

 両翼が白紙という中、岡田監督が求める「右の外野手」である中大・森下をドラフト1位で指名するなど競争激化が必至。「相手投手にとって嫌な打者に。出塁率・350以上を目指したい」と差別化を図っていく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス