阪神・湯浅 侍情報交換でファスティング挑戦 デトックス効果で59試合登板の疲労回復

 阪神・湯浅京己投手(23)が22日、トレーニングのために甲子園を訪れ、ファスティングに挑戦していることを明かした。

 「軽いファスティングをして、体の中から少しずつきれいにしていこうと」

 ファスティングとはいわゆる断食のこと。一定期間、固形物を摂取せずに過ごし、消化器官を休めることでデトックス効果をもたらす。湯浅の場合は、夕食後に夜食などを食べず約14時間、食事の間隔を空け、起床後に酵素ドリンクを飲むという方法で実践。「これで感覚が良い感じだったら、シーズン中でも夜から朝の間だったらできるんじゃないかなと」とうなずく。

 きっかけは一流投手たちとの会話だ。代表メンバーとして侍ジャパンの強化試合に参加していた際、ロッカールームで同僚たちと情報交換。「体の中からきれいにした方が疲労とかも取りやすいという話をみんな結構していたので」。今季59試合に登板し、初めてフルシーズンを戦った疲労を回復させることが最大の目的だ。

 現在は始めて1週間ほど経過しており、2週間をめどに続けていく予定。体重は2キロ減少し、「(体重は)シーズン中に徐々に増やすつもりで、いったん体脂肪も減らして筋肉量を増やすつもり」とプランを語った。

 今オフから退寮して1人暮らしをスタートさせる。独立リーグ時代に自炊経験はあるが、より一層、食事面に気を使っていくつもりだ。来季も1軍で戦い抜くべく、オフも充実させていく。

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