阪神・小幡竜平 300万増の1400万円で更改 木浪と遊撃争い「来年はチャンス」

 阪神・小幡竜平内野手(22)が18日、高知県内のチーム宿舎で契約更改交渉に臨み、300万増の年俸1400万円でサインした(金額は推定)。

 4年目の今季は49試合に出場し、69打数13安打で打率・188。4月24日・ヤクルト戦(神宮)では大下から右越えにプロ1号2ランも放った。「スタメンは少なかったですけど、1軍の僅差のゲームで守備固めとして、そこは評価してもらえた」と納得の表情を浮かべた。

 岡田新監督から守備力を高く評価され、遊撃のレギュラー候補に挙げられている。「やっぱりプロに入ってからには、常にレギュラーを目指してやっています。その中でもすごい、来年はチャンスになってくると思うので、そこでしっかりつかみ取れるように頑張りたい」と力を込めた。

 中野の二塁コンバートにより、今キャンプでは木浪らと正遊撃手の座を争っている。「目の前で木浪さんのプレーを見られる。すごくいいものしかないので、その中で自分の中に取り入れて、それを木浪さんよりレベルアップしていけたら」とライバル心を燃やした。

 連日、馬場内野守備走塁コーチに足さばきやグラブを出すタイミングの指導を受けるだけでなく、課題の打撃向上にも精力的に取り組んでおり、「すごく充実しているなと思います」とうなずく。「やっぱり一番はケガをしない。ケガをしたらどうしようもないので、そこだけは一番気をつけて取り組みたい」とレギュラー奪取へ表情を引き締めた。

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