阪神・岡田監督 ゲーム形式ノックで“ダメ出し”気付いたことはその場で再確認

 投内連係の練習後、投手陣を集めて話をする岡田監督(左側)=撮影・田中太一
 岡田監督(右)にあいさつする藤川SA(撮影・飯室逸平)
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 「阪神秋季キャンプ」(6日、安芸)

 午前中に行われた、今キャンプ初となるゲーム形式のノック終了後、“ダメ出し”をする岡田監督らしい動きがあった。

 走者を実際に置き、さまざま状況を設定した上でのノック。守備、走者が入れ替わる前半、後半のすべてが終了後、マウンド付近に岡田監督がコーチ、選手を集合させた。

 ひとしきり指揮官が説明した後に、再び1死一、二塁に走者を置いた状況から開始。右翼にフライを上げ、二走が三塁へタッチアップした後、一走が二塁を狙った際の、投手、左翼手などのカバー位置などを細かく確認した。

 気になったことは、気になった時点で、チーム全体で再確認する-。常に実戦で起こるあらゆるケースを想定しながら、最善策を求めていく“岡田流”の一端が垣間見えるシーンだった。

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