阪神・大山改造計画始動 打撃論も交わし岡田監督「『さされる方が嫌』って。ホッとした」
「阪神秋季練習」（２９日、甲子園球場）
「大改造計画」が早速始動だ。阪神・大山悠輔内野手（２７）が２９日、岡田監督からマンツーマンでアドバイスを受けた。ノックバットを振って、手本を見せながら約３分。大山は真剣な表情で聞き入り、最後は一礼した。
詳細は明かさずも「バッティングに関して色んな話をしましたし、来シーズンに向けて生かしていきたいと思っています」と濃い時間だった様子。
「何とかしたい」と語っていた岡田監督は「（泳がされるより）『（内角を）さされる方が嫌です』って言ったからホッとしたわ」。右打者は差し込まれたら不利であることを理解していた大山の言葉に安堵した。
「今季１年間の映像を見返したり、来年どうしていくのか考えながら取り組んでいます」と大山。打ち方を変えるなど試行錯誤中。「全ての面でレベルアップが必要。常に向上心を持って練習していくだけです」。着実に進化し、指揮官の期待に応えていく。
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