下克上狙う阪神 ファイナル進出へは第3戦勝利が条件 先勝→逆王手されたパターンの突破率は75%

 8回、空振り三振に倒れてヘルメットをたたきつける佐藤輝(撮影・堀内翔)
 DeNAに敗れてベンチを後にする矢野監督(撮影・堀内翔)
 8回、好投するケラー(撮影・飯室逸平)
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 「セCSファーストS・第2戦、DeNA1-0阪神」(9日、横浜スタジアム)

 阪神が完封負けで接戦を落とした。これで対戦成績は1勝1敗のタイとなり、ヤクルトの待つファイナル進出の決定は3戦目に持ち越しとなった。DeNAの投手陣を前に、セ界ワースト記録となるCS1試合14三振を喫した。

 阪神のファイナル進出条件は第3戦の勝利のみ。レギュラーシーズン上位のDeNAは引き分けでも突破が決まる。

 ただ、ファーストステージで初戦に先勝したチームが逆王手を掛けられたパターンは過去8度あり、そのうち6度は先勝したチームが突破。突破率は75%となっている。

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