阪神・湯浅が大一番で“プロ初セーブ”「準備はできていた」矢野監督の起用に応える

 最後を締め、笑顔でタッチを交わすを湯浅、梅野ら(撮影・飯室逸平)
 試合後、岩崎に祝福される湯浅(撮影・堀内翔)
 8回途中に登板し、リリーフカーからジャンプする湯浅(撮影・西岡正)
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 「セCSファーストS・第1戦、DeNA0-2阪神」(8日、横浜スタジアム)

 阪神が完封リレーで快勝し、CSファーストSに王手をかけた。

 ヒーローは八回からリリーフした湯浅だった。2点リードの八回、2死一、二塁で、岩崎からバトンを受け取った。「準備は出来ていた。向かっていくだけでした。ヒットを打たれたくない。気持ちでも負けないと上がった」。難敵の牧を空振り三振に仕留め、大ピンチをしのいだ。

 矢野監督はシーズンでは守護神を託していた岩崎を八回から投入。だが、CSで侍ジャパンにも選出された湯浅を抑えで起用した。大一番で“プロ初セーブ”の右腕は「とりあえずホッとしました。(セーブ場面での登板は)変な抵抗感はないというか自分のなかではいけると。ゼロで抑えて勝とうと思っていました。緊張もありましたが、楽しめました」と会心の笑みを浮かべた。

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