阪神・西純 約2カ月ぶり1軍登板で4勝目の権利持ち降板 8連敗中のチーム鼓舞する熱投
「ヤクルト-阪神」(18日、神宮球場)
6月26日・中日戦(甲子園)以来の1軍マウンドに臨んだ阪神・西純矢投手(20)は5回6安打2失点、無四球の力投で4勝目の権利を持って降板した。
初回は3人で片付けて快調な立ち上がり。四回まではヤクルト打線を無失点に抑えた。
ヤマ場は4点リードの五回。先頭・サンタナが放った打球を右翼・佐藤輝が後逸し(記録は右前二塁打)、いきなり得点圏に走者を背負った。続く中村にも右前打を浴びて無死一、三塁とピンチを招くと、オスナに中堅フェンス直撃の適時二塁打を献上した。
長岡にも右前打を浴びてなおも無死一、三塁と危機は続いたが、代打・宮本は遊飛に。さらに塩見を見逃し三振、山田を右飛と強力な上位打線を打ち取り、リードは守り抜いて救援陣に後を託した。
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