「ドラマを作れるよう」阪神・矢野監督が前半戦総括 最大借金「16」から猛烈巻き返し
「阪神-DeNA」(24日、甲子園球場)
阪神・矢野燿大監督(53)が試合前に、前半戦を総括した。今季は開幕9連敗と苦しいスタートとなり、最大で借金「16」を数えたが、現時点で1まで巻き返してきた。
野手のMVPには近本と中野を挙げ「この2人が当たり前のように試合に出て、機能してくれてというのが僕たちの野球なので」とキーマンに指名。投手MVPは青柳と岩崎の名前を挙げた。青柳は「1人で貯金10個ですから」と説明。岩崎についても「若いピッチャーのお手本になってくれている」と姿勢を含めて高く評価した。
戦力の底上げにも手応えをにじませた。浜地、湯浅の名前を挙げ「もともと能力は高いものを持っていると評価していた。経験から学んで成長している」とうなずいた。
後半戦に向けて「奇跡を信じながら、ドラマを作れるよう自分たちを信じながら戦っていく。選手の背中を押すことが必要」と力を込めた。
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