阪神 2年目の栄枝が緊急昇格 1軍デビューに意欲 「心の準備はできていた」
「阪神-巨人」(14日、甲子園球場)
阪神のプロ2年目、栄枝裕貴捕手(24)が今季初昇格を果たした。「感染拡大防止特例2022」の適用で抹消された坂本に代わって、出場選手登録された。
2軍の遠征先の由宇から急きょ合流。「本当に急ですけど、昨日も一昨日もずっと1軍の試合を見ていた。いつ呼ばれてもいいような準備はしていた。心の準備はできていた」と話した。
甲子園に到着後、あいさつした矢野監督から「絶好調?」と聞かれると「はい」と即答。指揮官から「絶好調じゃないなら帰れ」と笑いながら返されると「絶好調です!」と言い直す場面もあった。
プロ1年目の昨季はシーズン終盤に1軍に昇格したが、出場機会はなかった。「こういうチャンスが巡ってきたので出場する機会があったら、1回でつかみたいと思います」と1軍デビューに意欲を見せた。
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