阪神・アルカンタラ“全回復”1回0封 昇格後初登板で完璧好投「これを続けていきたい」
「阪神0-3広島」(7日、甲子園球場)
全回復した剛腕が戻ってきた。6月24日から積極的休養で2軍調整していた阪神のラウル・アルカンタラ投手(29)が1点ビハインドの八回に4番手で登板。直球はオール150キロ超えをマークし、1回を完璧に抑えた。
6月23日・広島戦(マツダ)以来、2週間ぶりの1軍マウンド。先頭の堂林から三振を奪うと、上本、菊池涼も仕留めた。「ファームの試合でも甲子園で投げたけれど、やっぱり1軍でこの舞台に戻ってくることができてうれしかったよ」と充実感を漂わせた。
矢野監督は「うん、いいボールがいってたね」とセットアッパーの状態に太鼓判。鉄壁リリーフ陣の形成に欠かせない助っ人右腕は「今日はどの球種もよかったし、自分のピッチングができた。これを続けていきたい」と力を込めた。
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