阪神先発ウィルカーソン4回降板 「チームに申し訳ない」 初回4失点

 2回、打球の方向を指さすウィルカーソン(撮影・堀内翔)
 2回、走者を背負いながら苦しいピッチングが続くウィルカーソン(撮影・田中太一)
 1回、宮崎に左中間2点適時二塁打を浴びたウィルカーソン(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA-阪神」(30日、横浜スタジアム)

 阪神先発のウィルカーソンは7安打4失点で4回、74球で降板した。5月は3勝1敗、防御率1・04で月間MVPを受賞したが、6月は4試合に登板して勝ち星なし。5月27日・ロッテ戦(ゾゾ)以来となる今季5勝目はならなかった。

 初回、1番・桑原、2番・大田の連打で無死一、二塁。3番・佐野にも中前適時打を浴びて1点を献上した。1死一、三塁から5番・宮崎に左中間を破られる適時二塁打で2点を与えた。さらに2死三塁から7番・森の右前適時打で4点目を許した。

 二回も安打と2四球で2死満塁のピンチを招いたが、宮崎を左飛に打ち取った。三回は三者凡退、四回も無失点に抑えたが、五回の攻撃で打順が巡り、代打を送られた。

 ウィルカーソンは降板後、球団広報を通じて「全体的にボールが甘くなってしまったね。初回から失点してしまい、先発投手としての役割を果たせずチームに申し訳ないよ。また、チームにしっかり貢献できるように調整していきたいね」とコメントした。

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