阪神 初回に3点先制 近本が23戦連続安打「どんな形でも先制点を取りたいと」
「阪神-中日」(26日、甲子園球場)
阪神が一回に5安打を集中し、3点を先制した。
中野、島田の連打で無死一、三塁。3番・近本が柳の142キロ直球を打ち返し、左中間を破って1点先取。なお無死二、三塁で4番・佐藤輝は空振り三振に倒れたが、5番・大山の右前適時打で2点を加えた。
近本は自身の連続試合安打記録を「23」に伸ばし、球団歴代6位の藤井栄治(68年)に並んだ。球団最長はマートンの30試合、日本選手最長は桧山進次郎の28試合となっている。
球団広報を通して、近本は「初回から打線がつながっていい流れでしたし、純矢(西純)が楽に投げられるように、どんな形でも先制点を取りたいと思っていました。いい形で打つことができた」、大山は「先制点を取ってチーム全体の雰囲気も良かったですし、自分もいい流れの中で打席に入ることができました。コースに逆らうことなく、うまく打ち返すことができた」とコメントした。
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